八合目・池田館から越境、ゴールは河口湖の五合目まで。
富士宮二合目から八合目まで→その1
前回も触れたように、7月後半から8月初旬までは富士山がめちゃくちゃ混みます。
特に夜間!
夜間であれば八合目からスムーズに練りあげると二時間半くらいで山頂へ登れるのですが、
一時間程度のマージンを取って午前一時に出発。
八合目から登山道に入ると、すでに登山者の列。
20時くらいに五合目に来て、21時くらいから登り始める弾丸登山者さん達。
こちらも人数が多いので、前後の間隔に気を配りながらスムーズに登ること3時間。
午前4時過ぎに山頂・剣ヶ峰へ到着。
寒い中待つこと30分。
弁当箱のバラン程度の雲はありますが、綺麗な日の丸弁当の予感。
若干雲もあるけど、何回も御来光見れるパターン(笑)
一回雲に隠れて…
本日二度目の御来光。
あら、また次の雲に…
忙しなく隠れて…
ピッカリ三回目の御来光
シートゥサミットの彼らには三日分でもいいくらいの御来光。
剣ヶ峰の渋滞緩和の為、すぐにお鉢巡りへ。
写真は測候所の下、まだ根雪が残ってます。
こういう大人数のガイドできると、達成感がリアルに肌身に沁みてこっちも感動する。
誰ひとりとしてくじけないし、みんなで支え合う素晴らしいチームでした。
社会人未満(当時)かもしれないけど、こういう社員教育できる企業は社員の芯も強いと思う。
田子の浦から登ってきたにもかかわらず、下山も早い早い(笑)
僕も割りと下山は早いほうだけど、隊列揃えて付いてくる^^;
おかげで2時間掛からずに、全員無事に河口湖五合目へ下山。
全員にお別れの挨拶をさせてもらった時、真剣に話を聞いてくれる態度と眼にグイグイ昂ったけど、脱サラのガイドの話じゃ説得力なかったかな?(汗)
『こんな社員教育してくれる会社だったら僕も辞めてなかったかもしれません』的な。
この富士登山をターニングポイントに全国へ配属されていく彼らの行く末に幸あれ。
くじけそうな時はくじけなかった自分を思い出しに、富士山に登りに来ればいいと思う。
…どんなにきちんと土壌を作ってくれるありがたい企業があったとしても、
僕はどうなれこうなれ富士山で、奈良の山でガイドをしていたと思う。
そんな使命感がないと身体も心も持たないよな~(笑)
外界に下りてきて、季節外れの紫陽花を見ながら、そんな風に自分と対峙してました。
今年も新しい“彼ら”のガイドができればいいな~。
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