世界遺産の山を歩く 山楽部

2010/09/30

霧中の大台ケ原

またまた来てしまった…。
今年に入ってからとういもの足繁く通っている大台ケ原。
富士山の遠望なんか見てしまったもんだから何度も懲りずに来てしまう。

8月中旬の天気ときたら快晴連発で茹だる暑さだった近畿地方(富士山にいたので想定で)
これだけ晴れれば富士山が見えるかもしれない!ということで、
奈良へ帰ってるタイミングに富士山を拝んでやろうじゃないの!と向かったわけです。

伯母峰から登った時には雲もガスも無く一面の星空。
しかし、15分も車を走らせるとガス真っ只中…。
ガスの切れ間からは天の川も辛うじて見えるが、すぐにガスに掻き消されてしまう。
駐車場に着くと一面乳白色のモヤの中。

天気予報では今日の大台ケ原は晴れマーク。
しかも1時間予報、3時間予報を見ても晴れマーク。
『まぁ、日の出が近づいたらガスも晴れるかな』(´∀`*)

この日8/19の日の出予想は5時10分。
1~2時間程仮眠を取って4時過ぎに出発駐車場から日出ヶ岳下の分岐へ向かう。
30数分なので余裕を持って出発。


が、どうだ…

見事に予想が外れた!
太平洋からの湿った空気が思いの他大台へ向けて駆け上がっていた。
池原ダムの水蒸気も谷を駆け上がってたに違いない。
富士山も見えるわけなく霧中の大台ケ原を早朝ハイク。

正木峠もご覧の通り。
視界は30m程。



結局大蛇嵓まで行ったものの、いつもの景色“一面乳白色”だったので
尾鷲辻へ戻り中道を通って駐車場へ戻った。

駐車場に着くや否やの強烈な眠気…。
シートを倒せばもう最後。
駐車場でドアを開けっ放し、昼過ぎまで避暑地で大爆睡(気温24℃だった記憶)

起きればそこは快晴の大台ケ原。
ビジターセンターから正木峠、正木ヶ原までスッカーン!と晴れあがっていた。

ドライブウェイ途中から見た奥駆の稜線もこの通り。

心の中で肩を落としながら家路に向かった苦い思い出(`皿´)


さて奈良での“夏休み”も終わって、またまた山梨へ戻って富士山ガイドの再開です。



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