今回は行者還小屋の中を紹介。
小屋前はテン場にもなる少し開けた場所です。
小屋泊している時も外には三幕テン泊の方々がいらっしゃいました。
トイレは外に二つ設置。
どこかのサイトに水洗とか書いてあったらしいけど、水洗なんてハイテクありませんからね。
もちろん紙なんかも備え付けは無いので持参しないといけません。
どこの山でも同じですが、“努めて”綺麗に使おうという心掛けが大事です。
正面扉から入ったら向かいに個室があります。
左手には炊事場。
シンクはあるけど、ここにゴミを流すのはご法度。
ラーメンの残り汁等を捨ててはダメよの注意分。
そうですね、捨てるなら食料として持ち込まない。
蛇口をひねるとありがたいことに水が出ます。
行者還岳の湧き水をここまで引いてあるので生水です。
飲料にする場合は煮沸必須。
右手には一階と二階にかなり広々としたスペース。
この小屋だけで50人のキャパはあるんじゃないかなって位広い。
そして“スイート”ともいうべき二階のロフト。
すごくいい感じじゃないですか??
扉を開けると特に何も無いんですが、下に降りる梯子だけ。
ちゃんと隅々までほうきで掃いて、毛布もちゃんとメイキングしておきました。
まずは小屋内の毛布を天日干しに。
暗がりでは見えなかったけど案外汚れているので、外に出て埃を払いました。
ワンダーさんが頑張って掃除してくれてます。
『ワタシの小屋やでぇー!』と言ったか言わなかったとか…w
一時間程掛けて四人で小屋内を掃除完了。
みんな綺麗に使おうね(´・ω・`)
さあ、後はもう下山するだけ。
雰囲気の良い小道を歩くと、昨日の天気では気にも留めなかった景色のオンパレード。
ガスっていて見えなかった大普賢のキリッとした尖りっぷりや
水太谷の深さに見とれながら
シロヤシオの回廊を歩く (咲いては無いけど。。。)
右手には晴れ渡った弥山・八経ヶ岳。
マイナスイオンを纏った風が吹き抜ける尾根道
これらが全て“無料”なのだから、やはりここに魅せられて入った人間は
何かを、自分が寄与できる何かを還元していかないといけない。
そんなことを考えながら歩くこと1時間少々、しなの木出合まで戻ってきた。
残すところ激下りをゆっくり下りるだけ。
疲れないようにあぁでもないこぅでもないと冗談を言いつつ、
残った鮭とばを何本もしがみつつ、気がついたらトンネル前まで戻ってきた。
このまま駐車場へ向かえばいいんですけど、実は急勾配のところで尻餅ついて10メートルくらい
粘土まみれになってしまいましてですね(;・∀・)
弥山の登山道脇で四人水をゴクゴク飲みながら手を洗わせてもらいました。
ワンダーさんも弥山の雰囲気がお気に召したのかこの三週間後には弥山に登ることに。
そうなんですね、ようやく前回の弥山のレポに繋がりました。
(;´∀`)・・・な、長かったよ!
さーて、9月の山行のつらつらと記しておりますが、
実は9月は方々行っておりまして下旬に釈迦ヶ岳、上旬は大台ケ原と三津河落山。
中旬には若草山やらまだまだネタおます。
どれをチョイスするかな・・・。
書きやすいのは釈迦ヶ岳っぽいので次回は何が飛んでくるか御期待あれ ヽ(`д´;)/
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