【その1】で朝まで、陽がかなりの位置に登るまで眠気を抑えた前回。
小屋へ戻って荷物を軽くまとめつつ行者還岳へアタックする準備。
そういや今回はっしゃんは大普賢岳へ行きたいって言ってたけどこりゃ無理だわ(;・∀・)
だって私の気力が萎えちゃってますもの(次回和佐又ヒュッテからお手軽コースを提案しよう)
そしてワンダーさんがついにチカラ尽きました。
半時間の睡眠から生還されたのを待って行者還岳へ向けてレッツラゴー!
小屋へザックをデポったままなので身も心も軽くて仕方ない(●´ε`●)
そんなこんなで登りは写真なんぞ撮らずにスタスタと登ってしまいました。
で、ピークハント。
展望悪し!
下りは余裕勺勺で写真ターイム♪
下山中のはっしゃん夫婦。
分岐点で一応、一応恐る恐るではあるがはっしゃんに聞く。
『(;´∀`)・・・あの、大普賢はどうする?』と。
『また今度に取っておきましょうよ!』
そしたらさすが後輩!できたヤツ!
『ヨシ。あとは気楽に下りるだけ』
そう緩むと周りの景色が倍綺麗に見えるものだ(笑)
こういう鋭鋒の周囲って展望も良いことが多い。
下りに差し掛かり大普賢と小普賢に『また行くからな~!』とお別れ。
登りは端折ったが、下りに写真を撮るとやはりこの行者還岳は急勾配の鋭鋒である。
登りは梯子とロープでスタスタ登ったけど下りの斜度のキツさはAランク。
そして忘れてはいけないのはこの山域すべてが、山岳信仰の修行の場であるということ。
しかも世界遺産に登録されるほどの霊験あらたかな場所ということ。
至るところに“行場”がある。
山を楽しむために登山をするのは大賛成であるけども、
自分達が楽しむだけの登山をするのならばこの山域には安易に入って欲しくはないと思った。
ペットボトル・お菓子の袋・ビールの空き缶・タバコの吸殻・・・。
100人が登れば10人はこういう物を平気で無意識に捨ててしまう人がいるかもしれない。
たかが1割の確率といえどもあってはならないこと。
こんな辺鄙なところに立派な避難小屋を建ててくれた事にも感謝し、
泊まる前より綺麗にしてから下山しようという人に山に入って欲しいと切に願う。
毎回泊まる人が自発的に綺麗にしていけばこの小屋は何十年と持つはず。
でも、小屋内に細かい注意事項書くのも『んー・・・( ;谷)』ですよね。
子供が登ってるんじゃなく大人が登ってるんだから・・・。
結局【その3】まで広がってしまいました( ;谷)
次回はそんな行者還小屋の中をレポしながら清掃中の様子などなど。
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