9月18~19日にかけての行者還岳のレポを投入してしまいましょう。
今回のコースはご覧の通り。
得意のトンネル西口出発コースです。
『あ!そういえばヤマレコのルート書き出し使える!』ってことで添付してみました。
今回は久しぶりにはっしゃんと登ることに。
ひと夏富士山ガイドで中々予定が合わなかったので、涼しくなったら登ろうとの約束。
当初は稲村ヶ岳の予定だったが一週間前に大普賢岳のリクエスト。
はっしゃん、よっぽど深い険しい山に飢えてたのであろうな(笑)
はっしゃんは嫁さん、僕とワンダーさんと珍しく4人パーティの結成。
いつものノリでのんびり出発したのが後手に出てしまい、
トンネル西口に到着したのが13時半過ぎ。
そこから昼食を摂り14時に登ろうというのが当初の僕の予定。
今日は行者還の小屋到着がゴールなので焦る事も無い。
ところがのんびりし過ぎて出発時間が大幅にずれ込んで14時45分の登山開始。
まぁ2時間程の行程なので全然焦らない。
登山届けをポストに入れて直ぐに左の急登へ向かう。
なかなかの斜度があり、今日一番の頑張りポイント!
僕以外の3人のペースを考えゆっくり登る。
のんびり仲良し夫婦の写真なんぞを撮りながら。
要は日が暮れるまでに小屋に着いちゃえばいいわけ(`∀´)
奥駆けルートのしなの木出合には約1時間程で合流。
あとは尾根をのんびり行者還の方へ歩いていくだけの一本道。
熱心に写真を撮るような被写体もそんなになかったけど、
“いつも通り”パシャパシャしてくれば良い道草になる(笑)
歩くこと約1時間半で行者還小屋へ到着。
小屋から見上げると目と鼻の先に行者還岳のピーク。
役行者さんがあまりの険しさに引き返したというのがこの山の由来。
小屋に入ると一階には先客が4名程いらっしゃったので、
2階のロフトスペースが貸切状態!
小屋内部は【その②】で紹介予定。
この日の夕食はポトフにお茶漬け、ラーメンに冷奴。
ザックの中には食材が溢れんばかり詰まっていたので宴である。
あまりの食の豊かさにウイスキーをゴクゴクといってしまう。
下のペアの方とも山談義になってしまい、勧められた水割りをプラスα。
久しぶりに飲んだのもあって頭がガンガン。
外に出て見ると一面ガスって月も遮られてしまっているので星景は無理か・・・。
そうこうする内にみんなの寝支度に巻き込まれてしまい就寝(のフリ)
頭が痛くて鼻は詰まって息ができない、おまけに寝袋が暑すぎて寝れやしない。
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寝たのか寝てないのかわからないまま得意のパターン、尿意を催し目を覚ます。
外に出ると先ほどのガスから一転スッカンピンに晴れてる!
頭が痛いのを忘れてロフトへ三脚とカメラを取りに帰る。
はっしゃん夫婦が寝てたのでワンダーさんだけを起こし、50メートル程先の開けた撮影スポットへ。
見事に晴れ上がった行者還岳に溶け込む北天の天の川。
夕方撮った同じアングルなので見比べてみると晴れっぷりがよくわかる。
南東に開けた場所からは大高山脈がよく見える。
正面に黄道光が浮かぶ大台ケ原。
右下には流れ星も入っていてくれた。
想像していた通りの星景。
この日はとにかくよく流れ星が流れた。
いや、普通にこの辺りでは流れる量だと最近わかった。
真ん中に2個ほど捕らえたので拡大してみてください。
しっかし、綺麗な黄道光。
惑星間にある塵に拡散される太陽光だとは宇宙の広さをまざまざと見せ付けられる。
朝焼けと見比べても違いがハッキリ。
さぁもうじき夜が明ける。
星が慌てて反対側へ帰って行く。
雲海もはっきり見えるくらいに東の空が明るみ出した。
もうすぐ夜明け。
大台ケ原のドライブウェイには工事用の交互信号がある。
丁度ここからも夜中点灯しているのがよくわかったので、
『あれ赤信号?赤信号やんな??え?太陽??』と
ワンダーさんに聞いたとたんにあれは太陽だと判明したのでしたの図↓(笑)
まぁしかし綺麗な御来光。
空気も澄んでるのでいつもの倍心が澄んでいくのがわかる。
いやいや、素晴らしいよこの星は。
こんな綺麗な朝焼けを迎えてしまっては何かしないといけない!
そんな衝動を堪えられずに切ったシャッターはコレ。
ワンダーさん太陽ひとつまみ的な。
そして負けじと僕も太陽つまんじゃいました的な。
中々シルエット的に良かったのがコレ。
こういうのはなかなか撮れない。
ブログタイトル用に加工しよっかなw
イイよ~イイよコレ。
次回の続きは朝から行者還岳のピークハント。
この時間まで起きてりゃ寝るわけにはいかんよね。
と思案しながらまどろみの中へ…。
【その②】へ続く⊂( ⊂(´_ゝ`)
追伸:なんとなく画像サイズ変えてみました。読み込み速く感じたら教えて下さい(ペコリ)
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