急遽撮影兼ねての歩荷トレと残雪下見で登ってきました。
当初は川合から登る予定をしていましたが、朝出遅れトンネルに変更したのが幸いしました(笑)
秋の台風被害もあって約一年ぶりのトンネル西口。
平日とあってトンネル前だけしか車も停まっていませんでした。
山頂泊という行程なので昼過ぎでも十分。
(狼平は幕営適地ですが、星撮りにとっては少々視角が狭い場所)
沢ルートから遡上しようと思いましたが、トレーニングの本文を忘れず尾根道へ。
例年より水量が多いのか、上の方の沢からも結構な流れる音がします。
下山される数組の方と挨拶を交わしながら小一時間で奥駈出合へ。
春先の葉のつかない状態を差し引いても“明るい”。
これは、と思い段々近づくとバッコンバッコンに倒木。
今までも何本かは倒れてたけど、『これでは苔が乾きまくる。マズいんじゃない?』
幼木はあるものの、鬱蒼とするにはまた4~50年近くは掛かると思う。
(大峰一帯の原生林は昭和30年代に製紙会社が一回刈り取ってます)
そして弁天の森ピークから聖宝ノ宿までは、所々の根雪と倒木でルートが錯綜。
一本道の稜線歩きなので迷うことはありませんが^^;
聖宝ノ宿も腰を下ろす辺りに根雪が被ってます。
理源大師像には雪なし。
来る道中で買った今日の行動食です。
懐かしかったのでつい・・・。
聖宝八丁に差し掛かっても倒木多し。
とにかく“明るく”なってしまっています…。
木階段辺りからは残雪が増え、踏み抜きを回避しながら登りました。
シャリシャリで中はプチクレバス(笑)
浮石も多く、登られる方が増えるGWは特に要注意です!
枝と浮石を外しながら登り一時間掛けて山頂へ。
やはり今年は2週間くらい雪融けも遅く感じます。
夕焼けも地平線よりかなり上で沈みました。
明け方に黄砂が舞ってきましたが、肝心の撮影は撮りたかったものが撮れてひとまず満足でした。
御来光もダイナミックさが足りず、大人しく夜が明けました。
一つ目の鹿柵を過ぎたあたりからまたまた根雪。
二つ目の鹿柵では雪の重みで扉横のネットが倒れていました。
山頂に着くと紀伊半島は黄砂の中。
水晶谷もご覧の通り、モヤモヤです。
弥山の奥宮からは法螺の音が響き渡ります。
5/3に戸開を迎えると本格的に大峰の季節です。
今回特にスローに処理したので、実際に見ている感覚に近いと思います^^;
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