2011/09/30

幻の富士六湖 7年ぶりに赤池の出現

テレビのニュースやお昼の番組で取り上げられたり御存知の方も多いかもしれないですが、
今話題の富士六湖です。

え?富士五湖じゃなかったっけ?

という方に触りの部分だけ説明すると、この赤池は普段はくぼ地で草っぱらです。
それが一転、大雨が降った後にしか姿を見せない隠れ富士六湖(六個目の湖)なんです。
(※富士五湖=山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)

前回出現したのは2004年の10月、ほぼ7年ぶりの赤池出現です。
折しも今回は台風15号がもたらした大雨が原因だと思われます。


場所は精進湖の東側、139号線。
地図でいうとここ

普段車で青木ヶ原樹海の中を走り抜けてるだけでは絶対にわかりません。
ここなんて停まろうにも停まれないし(笑)

前々から赤池の存在は知っていたんですが、実際は見たことが無かった。
それが今回初冠雪と合わさったという幸運。

さて、見てもらいましょう。
エメラルドグリーンの湖面。

深緑色のほぼ水草です。

赤池という名前から想像すると、大雨で濁った赤茶けた泥水が溜まった水溜りなんじゃないの?
と思われがちですが、この赤池の水は無色透明なんです。

そのメカニズムは…

地下水脈で繋がっている精進湖の水位が上がると出現する説が有力です。
右上がすぐそばの精進湖。




確かに湧水じゃないとこんな綺麗な“水溜り”にならない。


この日は朝から晴天、空の青さが映り込んで緑を一層深いものにします。





え?

降りてないのかって?

ここまで行って僕が降りてないわけないでしょう…。

次回、降りました~編。


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2011/09/29

富士山初冠雪

頭の中で考えてた次の記事の間に飛び込んで来た初冠雪の話題。

なんとこの日はタイミングよく河口湖におりました。
ガイドの打ち上げで9/23~9/25の間、河口湖畔のゲストハウス咲耶さんへ連泊。
こちらのオーナーも富士山のガイドさんです。

そして9/24の朝、起きて富士山を見ると。。。


雲の隙間から冠雪した山頂が! 白山岳ですね


今月は9/11で富士山のガイドを締めましたが、いつ雪降るんやろと心配で心配で…。
すでに7月初旬の寒さのソレとは違うくらいの寒さ。
山頂のこのしろ池も凍ってたくらいなので、9月に入ってからの富士山は抜かりなく雪化粧の準備をしてたんですね。

少し車で走って西湖の湖畔へやって来ました。

ここから見ると薄っすら雪化粧しているのがわかります。
山頂右端は剣ヶ峰の測候所です。

ここでガイドっぽく豆知識。
麓の富士吉田市や河口湖町で雪が積もったのを確認しても初冠雪とはなりません。
富士山は初冠雪の定義は、富士山頂の平均気温が一年のうちで最も高かった日以降に、
甲府市の甲府地方気象台から職員が目視で確認して、山に雪やひょう等が積もって白く見える状態のを指します。

麓から山頂の雪化粧を確認できていても、数日間甲府から見えなかったら初冠雪の
観測日は後日になってしまうという。。。


この日9/24は初冠雪の他にもうひとつの目玉ニュースがあり、精進湖へ向かいました。
そうです、7年ぶりにアレが出現しました!



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2011/09/20

山中湖の夕景 7/5

やっとこさ富士山の記事に突入!
7/5はオフで夕方より山中湖へ行ってきました。

前日の強風と打って変わり、富士山は穏やかに好天へ向かっています。
場所はまたもやパノラマ台。
毎日のように須走からやってくるガスがゆっくり富士吉田へ向けて流れます。

少し引いてみると夕暮れ間近の富士山が眼前に。

太陽も素晴らしいコントラストを醸し出して、マジックアワーの準備中。

雲の隙間からちょいと姿を出す山頂。

綺麗なマジックアワーになりそうな予感。

一段と薄暗くなり、富士山の小屋にも灯りがともる。。この時期、富士山お馴染みの景色です。

そして、夜景に浮かび上がる富士山頭上の星空。
実はこの星景を狙ってやってきてたんです。

微速度撮影を施して一時間。
今回はまだ編集してないのでまたの機会にアップしようかと思います。

山中湖畔まで戻ってきた時、眼前にそびえる富士山にあわててカメラを設置。
湖畔のお店が多少光源きつかったけど、『さぁ、これから二ヵ月間頑張るぞ』と
どんな素晴らしい景色を見せてくれるか、どんな素晴らしい出会いを与えてくれるか
そんな事をお願いしながら富士山に向かってシャッターを押し捲ってました。

次の日の7/6は浅間大社へお参り。
7/8はとある番組のロケに歩荷でちょびっと帯同した記事にしようかな。
もうOA済んでるしOKと思う。。。


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2011/09/18

奈良県南部・台風12号の被害について

約一月半更新が途絶えてましたが、今年の富士山ガイドも無事に終えようやく更新できます。
では、早速今年の富士山の振り返りを綴っていきましょうか。。。

その前に、9月の初旬に紀伊半島に記録的な雨を降らせた台風12号。
自分の山の原点である奈良県南部の山々が傷つき、何人もの方が被災されました。
激甚災害に指定されるほどのダメージが残る山を見て心が痛みます。
個人的にも仕事柄(本職もガイドも)この山域に入る事が多く、崩落現場の最前線等にも行く事があります。

今真意に感じているのは、「今までみたいに登れる状態になるには後何年掛かるのか…」ということです。
実際奈良県南部の山間部で土砂崩れというのはさほど珍しくはありません。
山の合間、谷の合間を縫うようにして作られた道路は、いつ土砂崩れや落石が起きるかわかりません。

ですが、今回はその規模の何倍もの災害になってしまいました。
下の4枚は当日の写真です。






この場所を知っている者からすると、このような崩落、川の水位水量はありえません…。
規模が違うんです。

台風が過ぎて雨も上がり、晴れているから大丈夫と言って登る方も見聞きしていますが、
あまり大きい声で登れるとは言ってほしくはありません。
この山域のガイドをしている者としてもリスクがあり過ぎて取り付けない状態です。
弥山小屋も予約のキャンセルが相次いでいるそうで、営業期間を前倒して閉めるとか…。
ブログにも度々コメントしてくださる本宮熊野古道の民宿・中華料理店<黎明>のご主人宅も
どうなっているか掴めていません(マスター!安否が知りたいのでコメント下さい!)
こんな僕が撮る写真を喜んで下さって、店にも飾ってくれるという僕のよき理解者です。
店のサイトにもデカいサイズで紹介してくれて…僕は今は何もできないのが悔しい。


これからの季節は紅葉が綺麗に山肌を染め上げます。
天川村ではもみじ祭りが毎年催されていますが、今年はどうなるのかな…。
普段の姿はこういう自然を見せてくれていました。










下から4枚目、狼平の避難小屋横は今回氾濫した川の源流です。
今どんな状態になっているかは想像するに足りません。
恐らく所用で山に入る事になるので、追って状況報告などできればいいなと思います。

本当なら今週末から連休が始まり、富士山でツアーガイドをさせて頂いたお客さん達と
この弥山に登り写真と同じ風景を、自然を感じてもらう予定をしていました。
ですが、…目途が立てれない状態です。


次から富士山レポ開始します。
ただ、数が多い多い…



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