今話題の富士六湖です。
え?富士五湖じゃなかったっけ?
という方に触りの部分だけ説明すると、この赤池は普段はくぼ地で草っぱらです。
それが一転、大雨が降った後にしか姿を見せない隠れ富士六湖(六個目の湖)なんです。
(※富士五湖=山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)
前回出現したのは2004年の10月、ほぼ7年ぶりの赤池出現です。
折しも今回は台風15号がもたらした大雨が原因だと思われます。
場所は精進湖の東側、139号線。
地図でいうとここ
普段車で青木ヶ原樹海の中を走り抜けてるだけでは絶対にわかりません。
ここなんて停まろうにも停まれないし(笑)
前々から赤池の存在は知っていたんですが、実際は見たことが無かった。
それが今回初冠雪と合わさったという幸運。
さて、見てもらいましょう。
エメラルドグリーンの湖面。
深緑色のほぼ水草です。
赤池という名前から想像すると、大雨で濁った赤茶けた泥水が溜まった水溜りなんじゃないの?
と思われがちですが、この赤池の水は無色透明なんです。
そのメカニズムは…
地下水脈で繋がっている精進湖の水位が上がると出現する説が有力です。
右上がすぐそばの精進湖。
確かに湧水じゃないとこんな綺麗な“水溜り”にならない。
この日は朝から晴天、空の青さが映り込んで緑を一層深いものにします。
え?
降りてないのかって?
ここまで行って僕が降りてないわけないでしょう…。
次回、降りました~編。