まずは“駆動系”
僕はゴツゴツの登山靴っていうのがまず脚に合わない。
合わないという理由はとてつもなく疲労してしまうから。
どうもあの足の裏を使いこなせない感じが苦手である。
(何回かチャレンジしたが断念・・・)
まず、20kg越えるようなザックは年に数回しか背負わない。
昔は『いつかゴロー』と憧れてましたが、ダナーのマウンテンライトで悟りました。
インソールや靴下重ね履きやら試した結果、そこまでして革履きたく無い!
と半ば値段と共に投げ出してしまったのが現実です(笑)
マウンテンライトは結局2回履いただけで友人に譲りました。。。
幼少の頃から岩場を裸足で飛び回っていた為、
親指で喰らいつくスタイルになってしまってるのもあり
柔らかいソールの方が自分に合ってるということに気付きました。
それ以来ソールの柔らかめの登山靴を嗜好してきましたが、
ここ数年のヒットは昨年発売したNewBalanceのMT621H
トレッキングの入門編のような靴ですが、こういうお値段的も自分の性分なんでしょう…。
一万円もしないような価格だったので試し履きした時後には『これください』でした。
ミッドカットでなによりホールドが良い。
費用対効果が群を抜いて高い商品じゃないでしょうか。
このMT621Hは柔らかいソールの割りに耐久性があると思います。
富士山や大峰の鎖場で履き倒しましたが、ソールはまだまだ現役です。
しかし、お値段的にゴア無しなのが辛い。
こいつの出番は2~3日晴れ確実な時です。
お次はMT621Hには無かったゴアが搭載されたモデルMT703 XG(ゼビオ限定カラー)
画像が無かったので買う時に迷いながら撮った写メしかありませんが
一番下のマゼンタソールを購入。
昨年富士山で履き倒しましたが、ゴアのおかげて富士山の雨でも浸水なし。
ミドルカットなのでゲイターやレインウェアの裾で排水できます。
ただ、こちらのモデルはソールが弱すぎで来年履けるか?ってなくらい磨耗してます。
MT621Hと違うソールパターンなのでグリップは少し落ちる印象。
そしてこの冬に目をつけたのがSalomonのCosmic 4D GTX
トレイルランニングシューズの最新テクノロジーを応用して開発された、新世代のトレッキングブーツ。安定感のある優れたグリップ力を発揮し、衝撃を効果的に吸収する4Dシャーシを採用。軽量性・クッション性・安定性に優れています。GORE-TEX®XCR®を採用。
¥25,200(本体価格 ¥24,000)
COLOR
クイック/オートバーン/ブラック
SIZE
25.0~29.0cm
WEIGHT
615 g (SIZE 27.0 cm)
UPPER | 防水テキスタイル ヒールフォーム ガセット・タング Sensifit プロテクティブ・ラバー・トゥーキャップ プロテクティブ・ラバー・ヒールキャップ |
---|---|
LINING | テキスタイル GORE-TEX Extended Comfort Footwear 防水ブーツ構造 |
SOLE | Contagrip 4D Advanced Chassis モールドEVA OrthoLite |
好日山荘で見掛けて以来ずっと気になってた一足。
あまりトレッキングシーンでは見掛けないサロモンだったのも加味されたんでしょう。
ソールの硬さは『これ探してた!』ってなくらいに柔らかくもなく硬くもない感触。
重さも615gと軽めで、ミッドカットは今まで履いた中で一番と言ってもいい位ジャスト。
踵が吸い付くようにピッタリ収納できるので前方の指はかなり動かせます(個人的に)
好日山荘に行く度に試し履きをし、値段と睨めっこが続いていましたが、
さかいやさんのオークションにて夢の25.5cmを発見してしまい、問答無用で落札した至極の一足。
相場は未だに2.5万円付近を切ってなかったのでお徳に買えました(送料込みで1.5万円也)
冬はミレーのラディカルロックが主戦なので、GTXの出番は春の登り始めを予定してます。
恒例の釈迦ヶ岳か弥山で初披露の折は詳細レポしますね。
こんだけあぁだこうだ言っておいて実は“足袋派”です。
中学の時に祖父に連れられて初めて大峰に登った時は足袋でした。
最終的に憧れや格好よさに勝るのは、履き心地と疲れにくい“駆動系”だと思います。
次回はラディカルロックを履いてる人なんかはきっと極めて少数だと思われるのでレポするか。
(実は『栗城君との接点』というタイトルが下書き保存されたまま…)
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