2012/04/29

大阪・高槻の男性遭難か 奈良・天川


大阪・高槻の男性遭難か 奈良・天川
2012.4.26 19:00
26日午前8時35分ごろ、奈良県天川村役場から「登山客が予定を過ぎても戻らない」と県警中吉野署に通報があった。同署は遭難した可能性が高いとみて、八経ケ岳(標高1915メートル)付近などを捜索している。

同署によると、登山客は大阪府高槻市弥生が丘町の栄養士、西岡保さん(38)。「1泊の予定で天川村方面の一番高い山に登る」と言い残して24日早朝、自宅を出たが、25日夜になっても戻らず、家族が同村役場に連絡した。食料やテントなどを持参していたとみられるが、携帯電話は通じないという。

同日近くにいらっしゃったことになります…。
26日昼過ぎに中吉野警察から電話があり、その時に聞いた遭難者の特徴です。
・緑のモンベルのジャケット
・黄土色のズボン
・テン泊装備
・メガネなし
・9時頃から川合発

大川口に向けて歩いていたと思われる単独の方を追い越したので、
川合ルートで登ってないのでは…と思っています。
9時頃川合を出発し狼平で幕営か?との推測でしたが、
翌朝狼平から弥山辻へ戻り返して八経に駆ける事も考えづらいので、
朝ダラダラする僕と弥山~八経ヶ岳間のどこかで擦れ違うはず。

12時半くらいに大川口手前でミートしたということは、川合から309に入っていれば辻褄が合うタイミング。その時の服装はベージュ?のキャップにネイビーっぽいシャツでしたが、暑さでアウターを脱いでいたことも考えられます。
鉄山から取り付いたか、聖宝谷から取り付いたか、修復山辺りの破線ルート沿いか…。
GWに双門や鉄山へ登られる方は、余裕があれば尾根の脇などにも目を配っていただけたら幸いです。
何より同年代ということもあり、とにかく無事であって欲しいです。


今日もこれから弥山に登るので行ける所だけでも目を配りたいと思います。

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久しぶりに弥山で星景撮影

今回は4/24~25と天候が良さそうだったので、
急遽撮影兼ねての歩荷トレと残雪下見で登ってきました。


今年に入ってから徐々に荷重上げて来て、今回は撮影フルセットにしたら20kg超え。
当初は川合から登る予定をしていましたが、朝出遅れトンネルに変更したのが幸いしました(笑)

秋の台風被害もあって約一年ぶりのトンネル西口。
平日とあってトンネル前だけしか車も停まっていませんでした。
山頂泊という行程なので昼過ぎでも十分。
(狼平は幕営適地ですが、星撮りにとっては少々視角が狭い場所)

沢ルートから遡上しようと思いましたが、トレーニングの本文を忘れず尾根道へ。
例年より水量が多いのか、上の方の沢からも結構な流れる音がします。
下山される数組の方と挨拶を交わしながら小一時間で奥駈出合へ。


弁天の森に差し掛かるとかなりの違和感が…。
春先の葉のつかない状態を差し引いても“明るい”。
これは、と思い段々近づくとバッコンバッコンに倒木。


今までも何本かは倒れてたけど、『これでは苔が乾きまくる。マズいんじゃない?』
幼木はあるものの、鬱蒼とするにはまた4~50年近くは掛かると思う。
(大峰一帯の原生林は昭和30年代に製紙会社が一回刈り取ってます)

そして弁天の森ピークから聖宝ノ宿までは、所々の根雪と倒木でルートが錯綜。
一本道の稜線歩きなので迷うことはありませんが^^;

聖宝ノ宿も腰を下ろす辺りに根雪が被ってます。


理源大師像には雪なし。


来る道中で買った今日の行動食です。
懐かしかったのでつい・・・。



聖宝八丁に差し掛かっても倒木多し。
とにかく“明るく”なってしまっています…。
木階段辺りからは残雪が増え、踏み抜きを回避しながら登りました。


シャリシャリで中はプチクレバス(笑)


浮石も多く、登られる方が増えるGWは特に要注意です!
枝と浮石を外しながら登り一時間掛けて山頂へ。

やはり今年は2週間くらい雪融けも遅く感じます。


夕焼けも地平線よりかなり上で沈みました。


それから翌朝までは星景撮りで結局一睡もできず。








明け方に黄砂が舞ってきましたが、肝心の撮影は撮りたかったものが撮れてひとまず満足でした。
御来光もダイナミックさが足りず、大人しく夜が明けました。

そのまま下山するのも後ろ髪を引かれたので、朝イチで八経へ。


一つ目の鹿柵を過ぎたあたりからまたまた根雪。
二つ目の鹿柵では雪の重みで扉横のネットが倒れていました。




山頂に着くと紀伊半島は黄砂の中。
水晶谷もご覧の通り、モヤモヤです。




弥山の奥宮からは法螺の音が響き渡ります。

5/3に戸開を迎えると本格的に大峰の季節です。

4/25未明撮影分のTimelapseです
今回特にスローに処理したので、実際に見ている感覚に近いと思います^^;




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2012/04/26

桜の過ぎ去った後…

一切山関係なしです(笑)
写真の編集作業に追われながらも製作は継続中です。
撮影した写真で完結するより、空気感などを伝えたい気持が数年前からあったので
なんちゃってで微速度撮影作ってみました。

2,3年前から微速度は撮ってたんですが、人様に見せれるようなものではありませんでした(笑)
とりあえず骨子の編集は済んだのでお粗末ながらUPです^^;



地元の高田川は千本桜が有名で、この時期は桜を見るために老若男女が訪れます。

そこでの夜桜、ライトアップの落ちた後を照らす桜の鼓動。
それに加えて口説き口説かれる男女、愚痴り愚痴り合う女性(笑)
基本的に人を撮るのは苦手なのですが、桜を愛でる人を撮れる人を自分なりに表現したつもりです^^;
しっとりとした曲調が合うイメージの桜ですが、意外にもTechyでElectroな曲も不思議と合いました。

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2012/04/21

心拍停止15分経過で死亡宣告

先月のニュースになりますが、2012年3月15日 山梨日日新聞の記事です。
自分も携わる範疇の事なので取り上げてみました。

登山者処置で県協議会が基準
心拍停止15分経過で死亡宣告
救護者の安全守り負担軽減

山梨県内の医療関係者などでつくる県メディカルコントロール協議会(会長・中沢良英県医師会理事)は14日、山岳地で心肺停止となった登山者らの処置についての基準を決めた。医師が15分以上蘇生を試みても心拍が再開しない場合は、継続して処置を行わず死亡宣告するなど、救護者側の安全確保や負担軽減につなげる内容。富士山や南アルプスに限らず、多くの山を抱える山梨県内すべての山の共通基準とする考えで、今後、県警や消防、医療機関などに周知する。

 対応策では、心肺停止時に医師が蘇生を試み、15分経過しても心拍が再開しない場合は死亡宣告をする。医師がいない場合でも
(1)発見時すでに心肺停止状態
(2)心臓マッサージと自動体外式除細動器(AED)を3回行って心拍再開しない
(3)AEDが使えない

-のうち2項目に当てはまり、県立中央病院救命救急センターの医師らの承認を得たときに蘇生中止とした。基準は4月からの適用を目指す。

 同協議会などによると、医師が詰める救護所、診療所があるのは夏山シーズンの富士山と南アルプス・北岳。連絡を受けて現場に駆け付けるが、心肺停止の場合、大半が蘇生しても息を吹き返すことはないという。多くのケースで心肺停止状態でも医師らが蘇生を続け、救急車で病院に搬送。医師や救急救命士など救助者側の危険性や疲労、コスト負担などが問題点として浮上し、対応が課題となっていた。

http://www.minamialps-net.jp/news_main.php?news_num=921

なるほど。。。
僕は3キャリアの応急救護有資格者です。
その3キャリアに共通してるのは、救急車や医師に引き継ぐまでは継続して蘇生処置を行うことです。
街では119番通報した後、約6分(全国平均)で救急車が現場へ到着します。
仮に渋滞で救急車が現場へ到着したのが、一時間を要した。
この場合でも救助者は心肺蘇生を継続しなければなりません。
例えその場に一人でも…決して自分で判断してはいけない。
引き継ぎにどれだけ時間が掛かっても、我々救助者は医師でないので死亡判断をしてはならないのです。
(これはもう死んでしまっていると判断できるケースは、頭部と身体が離れてしまっている場合等)

それが山という非日常の場所で起こった場合も同じでした。
引き継ぐまで心肺蘇生を続けなければならない事。
目の前に倒れている人がいた場合、普通の倫理観の持ち主なら即座に助けようとします。
例え知らない人でも見過ごすような事はできないはずです。
衝動で『助けよう』と応急手当に掛かると、ある瞬間から義務が発生します。
先に述べた救急車や医師へ引き継ぐまでの蘇生義務が。
このポイントが記事にも書かれている救助者側の安全確保や負担軽減なのです。

応急救護で殆どの方が経験しているのが、免許取得時の応急救護講習だと思います。
あの時人形を心臓マッサージしただけで汗が吹き出たはずです。
その作業を延々山でできますか?
15分持てばいいほうです。
延々とできません…いくら助けたい気持はあっても。
自分にもリスクが発生してしまいます。

これが特に自分の家族や恋人・友達であったら15分なんかでやめられないのが正直な気持ち。
自分が死んででも心肺蘇生を続ける!
という気持になるのが当たり前と思いませんか?

僕が今まで以上に『知らない人でも助けたい、助けなければならない』と強く思ったエピソードがあります。
実は数年前に富士山で心肺停止→低体温症で後に亡くなられた単独の方に声を掛けたことがあります。
状況は敢えて略しますが、もっと強い意思で危険を認識させ、自分のツアーの安全も確保しつつ救助すればよかったと未だに後悔しています。
やろうと思えばできました。

今思えば既に低体温症で意識混濁が始まっていたのか、軽く頷いた感はありましたが、明確な意思表示・返答はありませんでした。
それでも上の小屋、下の小屋まで中間10分の場所だったので、
『あの後どちらかの小屋へ向かっただろうな』という受け渡しの気持ちがあったのは事実です。
結果亡くなられていた事を知った時から自分の倫理観が葛藤し続けています。
以来、多様な状況でも対応できるファーストエイドのスキルを備えなければと本格的に取得しました。

今回の決定のように医師がいない場合での共通基準を設けてもらえた事は革新的です。
上で挙げた“葛藤”を少しでも処理するファクターとなるのは間違いないのですが、
自分でも対応できるかは不安だらけで、結局はどこかで踏ん切りをつけないといけないのか…。
頭でそう決めても、心がすんなり許すわけないですからね…。
ある程度解りやすいように専門用語抜きで書いてみましたが、改めて…難しいです。


一緒に登ってヘラヘラしててもしっかり見てるのでそこそこ安心して下さいね(汗)



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2012/04/20

第38回ダイトレチャレンジ登山

先日4/8(日)に大阪府山岳連盟主催の第38回チャレンジ登山大会に参加してきました。
スタート地点ふたかみパーク当麻のすぐ下の小学校出身の僕は二上山を含めほぼ少年時代を麓で過ごしてきた。今もベランダからは二上山~金剛山が一望できる親しみのある稜線・ダイヤモンドトレイル。
出発前のダイトレ(右は二上山~葛城山に掛けての稜線)
葛城山から二上山の間の縦走は中学の時に数回させられているし、
小学校に至っては二上山に登る年間行事も数回もあったり、部活でも幾度と無く登らされた。
『そういえば何年も登ってないな』ということで、中学校の同級生をバディにエントリー。


実は天候次第でエントリーするか決めていたので、朝からの快晴にウキウキ。
6時の日の出と共に到着。
山麓線の開通する前はここでバイクのミッションの練習してました(時効やな)



当日受付を済ませた後はトレランの出発を待ってスタート。


6時45分発の予定を遅らせ6時50分にP1のふたかみパークを出た。


高校生の時に郵便局のバイトで配達していた道を抜け、二上山に取り付きます。
祐泉寺から右の登山道へ登るのかと思いきや、みんな下山道の方へ登って行くので『!?こっちか!』


下山道を登り岩屋杉へ。桜はこの時まだつぼみでした。

そこからP2の竹の内へ下ります。
めちゃくちゃ美味しい草餅を食べて、岩橋山へ向け出発。

P3の岩橋山へは9:16到着。
周辺はごったがえしてたので休憩取らずに進みます。
それにしても、色んな山に木階段はあるけど岩橋山~葛城山の木階段は一番堪える…。

ガツガツ抜いていくウルトラライトなトレランナーや登山でも軽装の人。
特にかわいい女の子に抜かれるのは非常にモヤモヤしたものを抱え込みます(笑)
木階段の続くこの区間では所々で休む人もチラホラ。

先日二上山に登った友人(今回のバディ)から聞いたのですが、
「登山者かわからないけど救急隊員に心臓マッサージされてた』と聞いていたので、
今日は応急救護資格で固めた僕が着の身、着のまま行くはずがない^^
そんな旨で処置に掛かれるようファーストエイド万全な本番仕様で登りました。

何人かには声を掛けて処置しようと思ったけど、重症でもなさそうなので
『もし後でアカンかったら声掛けて下さい』と言いながらも進む隊列(汗)
あのお父さん(上の写真の帽子のおっちゃん)、葛城山でちゃんと下りてくれはったかな…。
みんなグングン進むし、みんな水の飲むタイミングも掴みづらいし、急に気温も上がったので
軽度脱水起こしてる人も多かったのかな。

山の話をすると、自宅のベランダからはダイトレが一望できる。
二上山から岩橋山、葛城山、金剛山まで見ることができます。
今はこの辺りかな?とか想像しながら歩くと楽しかったです。
昔の記憶とも重ね合わせながら登っていくが、こんなに階段あったか??と半笑い。
杉と檜の山も手入れされてるとやっぱり綺麗し、何より明るい。

P4の初級ゴールへは10:55分に到着。


我々は急ぐ旅でもないし、白樺食堂横でゆっくり昼食を作り約一時間休憩。

白樺食堂のテラスから自宅を見て、奈良盆地を見渡します。
正面奥には高見山からの台高山脈が見え、明神平の真っ白な山並みも。

葛城山頂にも足を運んでから12:05に水越峠への向けて出発。


目指すゴールは向こうの山頂(笑)


ここから小一時間は下り一辺倒、そこそこの急勾配です。
P5の水越峠には12:49分に到着。


振り返ると今激下りしてきた下り。。。


その後は暫く林道の舗装路でジワジワ締め上げられ、金剛山核心へ取り付く木階段に足枷嵌められ(笑)
金剛山への登山道先日の雪も微かに残っていました。

久しぶりに歩くダイトレの印象は本当に綺麗に整備されてるな~という印象。
思わず前の人も止まってカメラ取り出してました。

P6の中級ゴールには14:37到着。
今回のもう一つの目標は中級ゴールを担当されていた二剛会の山田さんにお会いしに行くこと。
TwitterやFacebookではいつもお世話になっている方で、お会いできるいい機会でした。
ガシッと固い握手で迎えてくださり、短時間ではありましたが山の話もしていただき有意義なゴール後の時間になりました。

そして中級でゴールすると最初から決めていた我らパーティー。
カタクリの道で一杯お茶を嗜んだ後、根を這った腰を上げ、、、福寿草を観てきました。




ロープウェイもちらちら気になってたんですが、先日の金剛山で公式山ガールに教えてもらった細尾谷から下りました。
前夜から駐車場に車をデポに来ていたので、おっちゃんにお金払える時間内に下りるということで汗だくで大急ぎ。丁度タイミングよくおっちゃんの軽トラが下るところだったので間一髪セーフ!

来月の縦走(まだ秘密)、夏の富士山シーズンイン使用に向けてまだまだ体を苛めないと…。
30kmの行動時間分析してみたかったのもあり重荷トライしてました。
とりあえず12kg背負って8時間行動30kmは今は何とかクリア。。(GPSでは30.8km)
程よい疲れで体も満足したと思います。

来年はもっと誘って餌食を増やすのも考えてます(笑)
参加者のみなさん、岳連・ボランティの大会関係者含め、皆様本当にお疲れ様でした^^


再び道の駅へ戻り解散。
ちなみにこれがいつもの道の駅です(笑)


大阪府山岳連盟さんの'12チャレンジ登山報告です
http://sangaku-osaka.com/tokubetu/12/callengi/houkoku/index.html


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