2012/03/30

アイゼンの手入れ

今日から春!っていうくらいに暖かかったので、春の薫りに誘われベランダでアイゼンのお手入れ。

残雪期はコバ無しでもいけるブラックダイヤモンドのセラックストラップがあるので、
今日はこのカジタックスLXB12ちゃんの爪を研ぎます。
先月に泥落としてから2日程忘れて、ご覧の通り錆びてしまっていました。

シーズン中でも少し錆が乗ることもあるんですが、錆落としも兼ねて装着しているので
それ程小まめに錆落としはしません。
丸まった爪と錆落としはこの時期。
積雪期→残雪期に毎年削られます。

LXB12は特殊ニッケルクロムモリブデン鋼(クロモリ)ですので、安いヤスリだと負けてしまいます。
最初は紙ヤスリで細かい錆を落とします。
その後は粗目と細か目の鉄ヤスリで交互にギコギコ。
削りすぎてもいけないし、ピンピンに尖らせ過ぎてもだめなので、
小一時間くらいは集中して研ぎます。

前歯2本も少し丸まってたので匠の気持ちで研ぎ上げます(笑)
同時に自分の道具に愛着の湧く瞬間でもあります。

微調整しながら細か目のヤスリで仕上げていきます。
その後は防錆剤(5-56)で錆予防。

新聞紙を拡げて爪と可動部に塗布します。

小時間ほど馴染ませてから抱きあわせて新聞紙で包みます。
新聞は乾燥剤代わりにもなるので、収納時には巻いてます。

実はこのカジタックス、今はもう廃業されてしまっているのですが、
モンベルがブランド継承してくれているので、もしものメンテもひとまず安心です。
セミワンタッチの踵ビンディング&爪先バンドではこれが一番しっくり。
ブラックダイヤモンドのセラックストラップの方が若干軽くても、こっち履いてしまいます。

陽気に誘われて、たまにはギア記事もよろしおます。

段々風が出てきて天気も下り坂ですが、大峰の山々は順調に雪融けしてますよヽ(´ー`)ノ
弥山・八経もご覧の通り。

稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大天井ヶ岳ともこんな感じです。

さて、日曜の釈迦ヶ岳はかなり寒そうな予報。
4/1の天気図を見ると回復傾向ですが、寒気の南下で寒が戻りそう…。

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2012/03/29

雪化粧の金剛山

4/8のダイトレチャレンジ登山のトレーニングも兼ねて、、、
twitter繋がりの“山仲間”が声掛けてくれたので金剛山に登ってきました。

個人的には超久しぶりの金剛山。
家からはダイトレ一望できるのですが、近すぎて逆に遠のいていた山。
この日は前日の荒天により葛城山、金剛山とも山頂付近は薄っすら雪化粧。

今回は金剛山の『公式山ガール』と言っても過言ではない三人に案内してもらいました。
大阪側から登ったのは中学生以来だったので、ロープウェイ乗り場手前まで行ったのは約20年ぶりでした。片手ほどしか登ったことのない山なので、終始お任せ(笑)


登りは寺谷ルート。

大人も子供も雪ダルマ捏ねながら登ってます(笑)

ついには合体してヽ(´ー`)ノバンザーイ

雪ダルマも一緒に記念撮影。
家に帰ってからライブカメラ見よ~!と家に帰ると見事にフレームアウトしてました…。

時間も丁度お昼時だったのでみんな一斉に山メシタイム。
ヒデさんのエリンギのバターソテーにはヤラれました。
ちひろちゃんもカフェで出るような山メシですし、、
なんか他の方の山メシ見ると頑張らないと…って思います。

え?それで何食べたのよって? (;´∀`)・・・コレです

そしてワンコに遊んでもらいながら…

ちひろちゃんの用意してくれた手作りスイーツで、かよちゃんの就職祝いをし…

時にはりく君がつららを採取しながら…目指すは福寿草。

山頂ロープウェイ付近には福寿草が咲いていて、男だけだと多分思いつきもしない
行程を採ってくれたので、のんびりゆっくり楽しめました。

モフモフです


下りは細尾谷ルート。

こういうの好きです。

親子で登山、すごく憧れます。

金剛山は谷という谷に全部トレースが付いていて、どこからでも取り付ける何か不思議な感じです。
老若男女登るのは、どこからでも取り付けるのが魅力なのかもしれないですね。

そして、女性に先導してもらうと色々な発見があります。
後ろからパーティに着いて行くことも少ないので新鮮でした。
また連れてってもらお(笑)


今度は久しぶりに高天彦神社から登ろうかな~と思います。
星景の撮影では中腹まで来るまで登ってるんですけどね。車で(汗)


さて、4/1から旭不動小屋林道も冬季規制が解除になるので、
早速毎年恒例の釈迦ヶ岳詣でを予定してます。


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2012/03/18

奈良県南部の冬季通行止め期間

かれこれ3月も中頃を過ぎ、あっと言う間に4月になります。
よく聞かれるのが、このふたつ。
『大台ヶ原はいつから登れるの?』

『大峰はいつから登れるの?』

奈良県の南部も冬の間はそれなりに降雪地帯になるので、冬季通行止めをしている所が多々あります。
まず、大台へのアプローチである大台ヶ原ドライブウェイの開通時期は
平成24年4月26日(木)午後3時~
新伯母峰トンネルから側道を登れますが、上のトンネル過ぎるとゲートで閉鎖されています。

弥山・八経ヶ岳への最短の取り付きである行者還トンネル(国道309号線)は
平成24年4月16日(月)午後3時~
こちらも例年の規制は天川村南角から大川口の橋までは車で上れますが、ゲートで閉鎖中です。
白倉トンネルから向こうは秋には規制してましたが、今どうなんかな…。
上北山村側の西原からトンネルまで上るのも同日開通予定です。


山上ヶ岳(大峰山)へは女人結界門手前の大橋茶屋までは通年アプローチできます。
山頂の大峯山寺は毎年5月2日の戸開式~9月22日の戸閉式。
この時期は全国から修験者の方が集まり、麓の洞川も賑わいます。

そして釈迦ヶ岳や宇無ノ川へのアプローチである十津川村・林道旭線、林道不動小屋線は
~平成24年3月31日まで冬季通行止め(発電所超えてすぐのゲートから上)です。
平成24年4月1日(日)~ 規制解除&日曜なのでちょいと人が多いかも…。
毎年開通してすぐには林道に大きい落石や枝等が残ってるので要注意。
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/contents/1293432968714/files/asahi-fudougoya.pdf 

南部の山々も寒の戻りで再度雪化粧しましたが、各所4月の規制解除にはすっかり融けています。
山には所々根雪も残ってるけど、登山道は大体大丈夫です。
去年は4月下旬でも釈迦ヶ岳は根雪で水場が埋まってました…(笑)
他の地域の規制状況は下のリンクから閲覧してみて下さい。

※奈良県道路規制情報 (PC/モバイル共に閲覧可)



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2012/03/15

富士山大噴火! 不気味な5つの兆候

物々しいタイトルになってしまいましたが、
昨年の夏に買ってから少しずつ読みちぎって来た本をようやく読み終えました。
ガイドスキルの面でも差し迫った必要不可欠な知識です。
実は地学と地震に軽く造詣がありますので今回は富士山の噴火についてお触り程度^^;


東日本大震災以降、富士山の噴火の文字も散見できるようになりました。
デマ紛いの記事も沢山あり、確かな判断がつかない場合もありますが、
火山活動は地震と違いある程度予測が立ちます。
火山性地震と火山性微動の二点が観測されれば噴火の予兆になります。
火山性地震と火山性微動
ご多分に漏れず気象庁から噴火警戒レベル(噴火警報及び噴火予報)として発表されます。
火山の噴火は必ず予兆があるので、『富士山の中腹から噴気が上がっている』『蒸気が上がっている』等のデマ記事は何の信頼性もありません(笑)
そんな事態になればまず富士吉田の方or富士宮の方が黙ってません(笑)

ガイド中に『富士山の次の噴火は山頂の火口からですか?』と聞かれる事が多々あります。
直近の山頂火口から噴火したのは、今から約2200年前です。
なので、現在の山頂への火道は“蓋”がされているようなものと捉えています。
近年の(と言ってもこの2200年)噴火は山体中腹や山麓付近からの側噴火です。

貞観6年(864年)に起こった貞観地震は富士山北西の中腹から大噴火を引き起こしました。
現在の精進湖と西湖は元々一つの【せのうみ】という大きな湖だった事がわかっています。
その際に流出した溶岩流は【せのうみ】に流れ込み、湖を分断してしまいました。
少し話は反れますが、現在の青木ヶ原樹海がその時の溶岩流と言っても過言ではありません。
よって青木ヶ原樹海は古来からあったわけでは無く、森としてはまだまだ若い森なのです。
冷えた溶岩の上に生育した木々の森なので土がありません。
根は深く潜り込む事ができず、岩盤を抱きかかえるように生息しています。

貞観地震と同じようなメカニズムで発生した今回の東北地方太平洋沖地震も、
少なからず富士山山下のマグマだまりにプレッシャーを掛けていると思われます。
どれくらいのタイムレンジでマグマが動くかは地上からでは測定しようがありませんが、
先述したように、火山性地震と火山性微動を注視すればそこそこの精度では予測できます。
他には山体膨張や火山性ガスの噴出、噴気や蒸気等の観測があります。

ザクッと言えば、『ある日突然ドカーン』と来るわけではないのです。
火山性地震や火山性微動が観測され、富士山の噴火に繋がる事象が発生すれば漏れなく
気象庁から何らかの噴火警戒レベルアナウンスがあります。
※噴火警戒レベル

各メディアで散見される『富士山が噴火』的なコンテンツはほとんどがゴシップです。
もはやオオカミ少年レベルになってしまっており、本当に来た時にパニックにならないかな…。
今回読んだ本は知識のない方でも理解できるような基礎知識を交えながらの内容です。
この手の本も色々種類がありますが、どれもある程度肩の力を抜いて読むことが必要です(笑)
興味を持たれた方はガス抜きにどうぞ。



この手の富士山ネタもイケるなと味を占めそうなのでまた書きます。

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